2016.1.18 (月曜日)
今さらだけどコレって何の略なの?HTMLタグの由来を振り返ってみよう。
とりあえずやみ雲に覚えた。
英単語のように…。
最初は、a とか pとか単純に思えたけど、src にdiv、 英単語でもないしどういうことだろう?
もはや暗号の羅列。
そんな、HTMLのタグ…。
たまに、href? herf?途中で混乱する…。
うまく反映されない原因がわからなくて、スペルチェックをしなければならない、目を逸らしたい現実に立たされる。
そんな、HTMLのタグ…。
いったい、どうすればいい?
どうしてそんなに紛らわしいの?
あなたの本当の姿が知りたいの…。
と、いう長い前置きを経て、これからタグをしっかりと覚えておくためには、そもそもの由来を知ることが一番!ということで、基礎に戻って由来を見ていきましょう。
なるほどね!知れば納得、タグの由来。
a タグ
aタグは、リンクの出発点・到達点を指定するタグです。
由来は、anchor(錨いかり)の頭文字から来ています。
諸説によると、現ページからリンク先のページへつないでいる役割が、船を「ある地点と連結」してつなぎとめる錨の役割に例えていることからとのことです。
pタグ
pタグは、ひとつの段落を囲むタグです。
由来は、節や段落を意味する「paragraph(パラグラフ)」の頭文字から来ています。
hタグ
hタグは、h1 、h2など見出しを表すときに使うタグです。
由来は、まさに見出し・表題を意味する「heading(ヘッディング)」の頭文字から来ています。
hrefタグ
hrefタグは、aタグなどに使われる属性のひとつです。リンク先の文書の指定をします。
由来は、「hypertext reference(ハイパーテキスト リファレンス)」からきています。
hypertextとは、Web上にあるテキスト、画像等の全ての資源のことを指します。またreferenceは、参照するという意味です。
srcタグ
imgタグの属性のひとつです。画像を表示させます。
由来は、根源を意味する「source(ソース)」から来ています。
divタグ
divタグは、コンテンツをブロックとして定義するときに使います。
由来は、境界や仕切りを意味する「division(ディビジョン)」から来ています。
brタグ
brタグは、改行するときに使用するタグです。
由来は、「次の行へ」という意味を表す「line break(ラインブレイク)」から来ています。
hrタグ
hrタグは、水平線をひくときに使用するタグです。
由来は、「水平な罫線」という意味の「horizontal rule(ホライゾンタル ルール)」から来ています。
theadタグ
theadタグは、table内のヘッダーにあたる部分を定義するタグです。
由来は、「table header(テーブルヘッダー)」そのまんまです。
これ、英単語で実際ありそうですが、ありませんでした。読み方は「ティーヘッド」です。
まとめ
いかがでしたか?
これからHTMLを勉強される方は、やみ雲にタグを覚えるのではなく、由来を調べながら覚えると覚えやすいかもしれません。
しかも、英単語の勉強にもなるので一石二鳥です♪
今回紹介したのは一部ですが、みなさんもいつも間違えたり、忘れやすいタグについては、是非由来を調べてみてくださいね!