2016.1.17 (日曜日)
白い服を着て風邪が治る!?色の持つ不思議な効果
好きな色は何ですか?
突然ですが、好きな色は何ですか?
もしくは、いつも買ってしまう・身に着けている洋服の色は何でしょう?
「なんとなく茶色が似合うって言われるから…」
「黒が好きだから黒以外服買わない!!」
いろいろあると思います。
色って、目で楽しむものですよね。
でも実は、目だけではなく、皮膚でも見ているってご存知ですか?
皮膚でも色を見ています
光や色彩によって、実は私たちの筋肉は緊張・弛緩を繰り返しています。
生体は常に光を求めており、それらの現象を脳波や汗の分泌量から客観的に示した「ライト・トーナス値」と呼ばれる値も存在します。
一部を紹介すると、一番弛緩した正常値が23で、ベージュ色やパステルカラー、逆に赤は42で緊張・興奮状態、血圧まであげてしまいます。
では、なぜ生体に影響をあたえるのでしょうか?
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それは生体もまた種々の元素からなるものであり、元素はつねに振動しているため、その振動が光や色彩の波長(振動)に呼応するからです。(これをシナジーといいます。)
白い下着や衣服を着て風邪が治る!?
前文で説明したとおり、光や色彩によって私たちの生体は影響を受けています。
例として、真っ白い下着や衣服を二日間着ただけで、風邪が治ったという事例があります。
それは、白い布は生命体が必要とする光を透過するからです。それにより、皮膚と神経に作用して内臓に働きかけます。
逆に、黒い布は、全ての色波長を吸収してしまうため、光を透過しません。
そうすると、生命体に必要な光を吸収できず、老け込んでしまう可能性があります。
まとめ
今日、紹介したのは一部ですが、色ってとっても奥深いものです。
色の仕組みを理解することでデザインの幅もぐっと広がりますね。
とにかく風邪をひいたら、白い下着を着て寝ましょう!!
参考文献:
著者 野村順一