2016.2.23 (火曜日)
デスクワークの敵から守る「ツボ押し」術 〜眠気解消編~
日ごろのデスクワークには、見えない敵が沢山いますね。
眠気、肩こり、眼精疲労…。
そんな敵に、武器一つもたずとも打ち勝つ方法があるのです!!
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それはなんと「ツボ押し」です!!!
シリーズ第1回目は、「眠気解消」。
しかも、周りに気づかれることなく出来るツボ押しのみをご紹介いたします★
ぜひ、お試しあれ!!
合谷(ごうこく)
万能のツボと呼ばれている全身のツボの中でも代表的なツボのひとつです。頭の血流が促進されるので眠気解消や眼精疲労にもよいとされます。
また、ツボを刺激することで、エンドルフィンという物質が分泌され「脳が感じていた痛み」がマヒしたようになります。なので、眠気解消の他にも、歯痛、頭痛、肩こり、花粉症にまで効果があります。
位置:親指と人差し指の骨が接する部分にあるくぼみ。押して、ジーンとするような痛みがあればそこが合谷です。
押し方:逆の手の親指で、人差し指側の骨に向かって押します。親指を、骨の真下にもぐりこませるように指圧するのがコツです。
中衝(ちゅうしょう)
眠気解消のツボとして有名なツボです。
また、イライラを落ち着かせる効果もあるため、不眠症にも効果があるとされています。
位置:中指の爪の付け根から、人差し指側に約2、3mmずれた部分になります。
押し方:逆の手の親指と人差し指で、中衝と爪をはさむようにして、小さな円を描くようにしながらぐるぐると押していきます。
労宮(ろうきゅう)
上半身の血行を促して、頭に酸素を届けてくれるので眠気を覚ましてくれます。肩こりにも効果的です。
労宮は、その他にもストレスを緩和したり、吐き気、胃腸の不調にもよいとされています。
位置:手のひらの中央に位置し、こぶしを握ったときの中指と薬指の先端の間にあります。
押し方:労宮を中心に手のひら全体を押していきます。
まとめ
いかがでしたか?
以上の3つのツボはすべて手のひらなので、いつでもどこでもできます。
眠い…と感じたら、コーヒーを買う前に試してみましょう!
次回は「肩こり編」です。お楽しみに☆